け~ふかふかのろぐ

ゲームや興味のある技術に関して書いていく

Splathon#10 を終えて

はじめに

令和元年 5/1に都内某所で行われた Splathon#10 に関して振り返りの記事です。
主にスタッフとして参加した自分のやったことや反省点、今後に関してを書いています。

Splathon に関しては kawakubox さんの 下記記事をご覧ください。
kawakubox.hatenablog.com

当日の動画はこちら ※ Amazon Prime の方はぜひ無料サブスクライブをお願いします!
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今回の自分の役割

Splathon#10 前回と同様に会場用のネットワークの設計と構築(論理/物理)、物理的な配線の
設計などを担当しました。また今回は帰国して参加ができたため、前日設営、備品管理、
当日のタイムキーパーなどを担当しました。

開催までやっていたこと

前回とほぼ同じではありますがネットワークの構成や物理的な配線構成の決定、
タイムキーパーに関する当日の動きの確認などを行いました。

ちなみに今回のネットワーク構成は下記のような感じです。

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Splathon#10 ネットワーク構成図

Splathon#9 とそれほど構成は変わりませんが、会場の広さや配信用スイッチの場所などの
都合で少しだけ構成が変わっています。前回の構成は
Splathon#9のネットワーク検証と構成について - け~ふかふかのろぐに書いてあります。

実はこの他にパケットキャプチャで各卓の試合結果を取り込むという計画も
進めていたのですが、 残念ながら今回は実施できないと判断し行いませんでした。
ココらへんのことはまた後日まとめられたらと思っています。

前日設営

主にネットワーク構築を中心とした設営と備品管理をしてました。
夜遅くまでみんなで頑張って設営していました。

当日

主に運営本部に待機してタイムキーパーとして全体の状況の把握し、
卓運営担当者へ指示出しをしたり、会場での設備トラブルの対応をしてました。

反省点

ネットワーク

会場の無線LAN設定が邪魔して、有線でのイカッチャLANモード時に無線LAN
使われてしまいうまくイカッチャLANモードに切り替わらないという問題がありました。
この問題で試合の進行に影響が出てしまったため、途中から参加者には無線LANの設定を
削除するようにお願いしたことで、進行への影響がなくなりましたが、
もっと早くこのアナウンスをすべきだったなと思っています。
次回からは無線LANの案内はしない方が試合の進行のためにいいかなと思っています。

指示出し

今回A-F卓という名前で運用したのですが無線だとB/D/Eが聞き取りづらく、
無線でのやりとりで何回か聞き直す場面があったため、別の名前を考えた方が
良さそうです。

通話システム

自分が前回参加できなくて通話システムに関して把握しきれてなかったのもあり、
トラブルシューティングに時間かかってしまいました。特にお昼後のD卓の障害では解決に
だいぶ時間がかかってしまって進行に影響与えてしまったのは痛かったです。
通話システムのトラブルシューティングの手順も次回に向けて作っておきたいです。
デイジーチェーンで各機器をつなぐため、途中の機器が不調になってしまうとつないでいる
別の機器にも影響が出てしまうので早めのトラブル解決には必要だと思います。

卓運営との連携

少し卓運営と連携が足りなかったかなと思いました。フォロー行くのに少し遅れたりなど
あったため、次回以降はもっとすばやく動けるように連携を強化したいです。

今後インフラ / ネットワーク周りで何ができるか

今回現地で参加してみて色々感じて今後のためにできそうなことを書いてます。

卓設営マニュアル

今回現地で参加してみて、通話システムも増えたことでスイッチや通話システムの機器を
置く位置、つなぎ方などをマニュアル化した方が必要だと思いました。例えばスイッチは
モニターの左側に置いてドックのこのポートはここにつなぐとかといったことを決めて
マニュアル化して卓を設営してもらった方がいいなと思いました。

Splathon専用ネットワーク機器

これは前回の振り返りでも書いた内容ですので、詳細は割愛。
今後規模が大きくなったときのことや今機器を貸してくれている人が
貸せなくなったときのことを考えて、用意しておきたいなぁと思っています。

Splathonネットワークの無線化

今は有線でネットワークを構築していますが、ケーブル配線の多さや
上に書いた通信トラブルを避けるためにいっそすべて無線にしてはどうかとか思っています。
ただ、この無線化は色々と乗り越えないといけない技術的問題点や機器購入のお金的な
問題などもあるので、しっかり検証してから導入を検討したいと思っています。
これについても検証したらここにまとめたいと思っています。

参加して

控えめに言っても最高でした。Splathon 最高。1年ぶりに参加しましたが
やっぱ最高に楽しかったです。語彙力不足でどれだけ最高だったか
書けないのが残念なくらいです。色々な人と久しぶりに会ってたくさん話せて、
やっぱオフラインイベントいいなって改めて実感しました。
また、会場のネットワークに関して興味を持ってくれた方もいて、
構成について聞かれたりしたのも設計した者としてとても嬉しかったです。

今後の自分の関わり方

引き続き今後もスタッフとして関わって行きたいと思います。
やっぱ現地で参加したいので、日本帰国するのはもはやSplathonの日程基準で
いいのではというお気持ちです。本当にありがたいことに何人の方には
「選手として出ないんですか?」と言ってくださりましたが、参加している人達が
Splathonを楽しんでいる姿をスタッフとして見ているのがけっこう好きだなと
感じているので今後もスタッフ専任で関わっていきたいです。
上に書いた内容など改善する点はまだまだあるので、
次回に向けて少しづつでも準備を進めていきたいなぁと思っています。

最後に

Splathonスタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。今回も無事に成功してよかったです。
今回スタッフとして参加して少しでも役に立てたなら嬉しいです。
次もスタッフとして参加するつもり満々なので、引き続きよろしくお願いします。

あと、今回Splathonのために帰国する感じになったけど笑って
ネタにしてくれた妻にも本当に感謝です。次の帰国もSplathonのために
帰国するかもしれませんが許してください。