け~ふかふかのろぐ

ゲームや興味のある技術に関して書いていく

DEATH STRANDING の魅力を語る

はじめに

これはSplathon Advent Calendar 2019 - Adventarの15日目の記事です。
前日のごんべーさんの記事はこちらから

皆さんこんにちは。Splathon運営アメリ支部?のけ~ふかです。
時差もあって最近はあまりSlackの方に顔出せず、存在感が薄くなってきて、
誰?ってなっている人もいるかもしれませんが、今年もAdvent Calendarを書かせてもらいました。
皆さんが相変わらずハイカラスクエアに行ったり、ガラル地方でポケモンとキャンプしたり、
カレー作ったり、色厳選とかしている中、アメリカ再編のために荷物を配達し続けていました。
今回はThanksgivingで作った4連休にやり始めて、その4連休中にクリアするほどのめり込んだ
DEATH STRANDING(略称:デススト)
というゲームの魅力について書こうかと思います。周りにあまりプレイしている人がいないため、
この機会にデスストに興味を持ってもらえると嬉しいです。
( 何気にSplathon Advent CalendarでPS4のゲームについて書いているのは初めてっぽいです。 )

この記事を読むにあたって

この記事はDEATH STRANDINGというゲームについて語ってます。
本筋のストーリーのネタバレは含んでいませんので安心して読めるかとは思いますが、
ゲームシステムなどの説明はしていますのでご了承ください。

DEATH STRANDING の魅力を語る前に

デスストの魅力を語る前になぜこのゲームをやろうと思ったか少し書きたいと思います。
自分は元々、デスストを作った小島秀夫さんがコナミ時代に手掛けていた、
メタル・ギア・ソリッド(MGS)シリーズが大好きでした。中学生の頃にMGS2を友達から借りて
初めて小島秀夫さんの作品をやって、そのときはステルス要素にあまり慣れておらず、
なんとなく面白いゲームだなぁと思った程度でした。しかし、続編であるMGS3をプレイして
ストーリーに感動して以来ずっとMGSシリーズをやり続けています。MGS3は中学生の頃に
一回しかやってないにも関わらず、ストーリーに感動しすぎて未だにストーリーを
覚えているくらいですし、ゲームでこんなに素晴らしいストーリーがあるなんて!と思ったことを
覚えています。その小島秀夫さんがコナミから独立し、株式会社コジマプロダクションを
立ち上げて最初にリリースしたゲームがこのDEATH STRANDINGです。
小島秀夫ファンからすると待ちに待ち焦がれた作品です。

どんな人におすすめか

ぶっちゃけみんなにやってほしいです。魅力は後述しますが、まじで神ゲーだと思います。
正直なところデスストはプレイ方法など少し癖があり、合う合わないがあるとは思いますが、
まずはプレイしてほしいです。小島秀夫さんのファンでなくても洋画や海外俳優が好きな人にも
おすすめです。なぜなら実際に映画などで活躍されている実在する海外の俳優や監督が
登場するからです。好きな俳優さん出てるからやってみたいけど、ゲームが難しそうと思った人は
ご安心を!そういった方にも楽しめるように難易度にVery Easyがあり、ストーリーをサクサク
進められます。このVery Easyモードは洋画ファンにも楽しめるようにと用意された難易度です。
実際、小島秀夫さんの作品初めてだけど、洋画や俳優ファンだから買った!という人はいるようです。

DEATH STRANDINGってどんなゲーム?

まずはこちらのトレーラーを御覧ください。

www.youtube.com

どうでしたか?この動画見るまでは「なんか配達するだけのゲーム」みたいな印象ありませんでしたか?
いえいえ配達だけじゃありません。銃撃戦あり、殴り合いあり、ホラー要素ありといろいろな要素が
ふんだんに詰まっています。この映像見てやりたくなった方はこのあとの記事読まなくていいので、

今すぐデススト買いに行ってください。

もっと知りたいという方のために、ここからデスストの魅力についてお話していきましょう。

デスストの魅力

キャラクター

www.youtube.com

まずはキャラクター。映像を見てわかる通りデスストでは主人公サム・ポーター・ブリッジズ役の
ノーマン・リーダス含め登場キャラクターは実在する海外俳優や映画監督です。
調べてもらえるとわかりますが、カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞のマッツ・ミケルセン
映画 パシフィック・リムの監督である、ギレルモ・デル・トロなどといったこれ本当にゲームか?
と思ってしまう面々が登場します。更には日本の歌手である三浦大知も登場してます。
日本語の声優陣もとても豪華な顔ぶれになっていますので、アニメ好きの方にも
楽しめるかと思います。自分はデスストでノーマン・リーダスにハマってしまって、

twitter.com

をフォローしてしまいました。まじでノーマン・リーダスお茶目で可愛いです!
ノーマン・リーダス小島秀夫さんとの出会いの話も面白いです。

また、先日のThe Game Awards 2019 の Best Performanceを、クリフ役のマッツ・ミケルセン
受賞しています。

映像

トレーラーの映像を見てわかるようにゲームとは思えない素晴らしい映像が広がっています。
この映像美の中を主人公のサムを操って自由に動き回ることができ、もはやの現実世界なのでは?
と思ってしまうほどです。

f:id:kfukafuka:20191214152205p:plain
現実世界と勘違いしてしまいそうな映像美
デスストでは、「KILLZONEキルゾーン)」や「ホライゾン ゼロ・ドーン」で採用された
「DECIMAエンジン」というゲームエンジンを使っていて、下記の記事には
こんなエピソードも載ってます。
小島監督とゲリラゲームズのハーマン・ハルスト氏へインタビュー。ともに高みを目指すゲーム創りに迫る - ファミ通.com

小島 そんな提案をしてきたのは、ゲリラゲームズさんだけですよ。 その後、まだ契約も交わしていないのに「これに全部入っています。使ってください」と ゲームエンジンソースコードが入ったメモリーを手渡してきたんです。彼らの10年ぶんの血と汗が詰まった、まさに命のようなものをですよ。

ハーマン 「箱」に入れてね(笑)。あれはまだ持っていますか?

小島 もちろんです。帰りの飛行機はドキドキでしたよ。 守秘義務とかそういうレベルじゃない。僕らは自分たちのことをけっこうふつうじゃないと思っていましたが、 この人たちもふつうじゃないなと(笑)。

すごいですよね。ゲームエンジンソースコードをいきなり渡しちゃうなんて男気溢れすぎです。

また、風景の映像だけでなくキャラクター自体の表現もとても豊かで細かいです。
サムのひげや、できものまで細かい表現がされています。
( 実際の撮影時にノーマン・リーダスの顔にニキビあったんですかね?
それとも、配達に疲れると出てくる設定になっている? )

f:id:kfukafuka:20191210184612p:plain
お肌の荒れまで再現?
こちらのパフォーマンス・キャプチャーの映像は実際の俳優の動きとゲーム内での動きが
わかって面白いです。

www.youtube.com

音楽/音

ゲーム内で流れてくる音楽、特に配達途中の壮大な景色に合わせて流れてくる音楽が素晴らしいです。
また、音楽だけでなくプレイしているときの個々の動作音や物音などもゲームにのめり込ませるのに
重要な役割を果たしていてすごい引き込まれるなと思いました。
後述するBTという存在が出てくるときの表現で使われている音なんかは人の不安を煽るといいますか、
何度聞いてもビクッ!ってします。その音がなるのがわかってても毎回自分はビビります。

ちなみに音楽もThe Game Awards 2019 の Best Score/Music 受賞しています。

設定/ストーリー

デス・ストランディングという現象によって繋がりが分断され崩壊した世界。 サム・ポーター・ブリッジズはそんな世界で人々のために、アメリカを再建するため、そして“未来”を運ぶ任務に赴くのであった。

と書いてあるとおり、デスストの世界では「デス・ストランディング」という現象の発生によって、
人々や都市は引き裂かれ、分断されてしまいます。その分断されたアメリカをつなぐために
伝説の配達人である、主人公のサム・ポーター・ブリッジズが配達を通して都市と都市をつないでいくと
いう内容になっています。設定をここでちゃんと説明しようとそれだけで記事が終わりそうなので、
細かく知りたい人は自分で調べてもらえればと思います。また、ストーリーに関しても
ネタバレになってしまいますし、実際にやってほしいと思っているので詳細を語りませんが、
プレイした人をがっかりさせるようなことは絶対にないと思います。

小島秀夫さんが過去のインタビューで 「映画や小説をやりたかったが、そうなると
完成させる自信はない。際限なく改良を加え続けると思う。ゲームはプレイヤーが介入して
初めて完成するインタラクティブなもの。(多岐な可能性を残せるという意味で)
こだわっても仕方がない部分がある」と語っているようにゲームではなく映画の一部を
自分が作っているという感覚になります。

ソーシャル・ストランド・システム

ソーシャル・ストランド・システムはデスストでのオンライン要素になります。
このシステムにより他の人の足跡が見れたり、建設物が利用できたり、
いいねをしたりすることが可能です。

このオンライン要素はなしにすることも可能ですが、個人的にはありの方が絶対おすすめです。
「オンライン要素ありにしたら、先にゲーム始めた人の建設物が使えちゃうからヌルゲーに
なるんじゃないの?」とか思うかもしれませんが、そんなことは決してないです。
確かにストーリーを進めるうえで初めて通る場所に、すでに他人の建設物があったりしたりもしますが、
基本的には特定条件を満たさないと他の人の建築物は現れませんし、使うことで楽をすることは
可能です。しかし、使いたくなかったら使わなければいいだけの話です。あまりにも気に食わない建設物が
あったら消せるので消しちゃえばいいのです。自分は最初に通るルートのときは
他人の建設物は使わず、二回目以降通るときは利用させてもらうようにしてました。

むしろオンライン要素があることで「なぜ、この場所にこれをおいたんだ?」とか
「この場所に置くとはわかってるじゃん」とか思ったり、他人の建設物を利用して
「じゃあ、おれはここにこいつを置いて有効活用しよう」みたいな楽しみ方ができます。

また他人の建設物にいいねを送ることができ、自分の建設物にいいねがもらえるので
それがモチベーションになってより楽しみが増します。

かわいいBB(ブリッジベイビー)

物語の中で常に行動を共にする赤ちゃんです。なんで赤ちゃんと行動するかはここでは
説明しませんが、このBBがただひたすらにかわいいです。配達の合間やプライベートルームで
あやしたりするととても可愛らしい反応をくれます。またBBがいいねをくれたりするので、
いいね欲しさに頑張っちゃったりもします。
f:id:kfukafuka:20191214183922p:plain

f:id:kfukafuka:20191214183758p:plain
ハートの泡が可愛い

遊び心

デスストではゲームの中にちょっとした遊び心のある動きなどがあったりします。
例えば主人公のサムが鏡に向かってゲッツしたり、外で立ちションしたりとか色々と遊び心の詰まった
描写が散りばめられています。ゲームのキャラクターとはいえ実在する人をキャラクターに
してるのに遊びすぎです。(褒め言葉) ちなみに、特定条件を満たすと血尿がでるようにもなります。

f:id:kfukafuka:20191210181424p:plain
ゲッツ!

f:id:kfukafuka:20191210184454p:plain
プライベートルームで股間を見続けると・・・

BT

デスストの中で出てくるあの世のもの、すごくざっくりいうと幽霊みたいな存在です。
このゲームのホラー要素の部分かと思います。

数種類いて見つかってしまうと邪魔をされてしまうので基本見つからないように
立ち回る必要があります。( ストーリーが進めば撃退もできたりします。)
ある程度出る場所やタイミングは予測できるものではあるんですが、
まぁこいつが出てくるときの音とか表現が個人的に心臓にぶっ刺さりまくりで
90時間近くプレイした今でも、BTが出てくるたびに鳥肌と手汗が止まらないです。
そして、なぜかBTもいいねをくれたりします。

f:id:kfukafuka:20191214184111p:plain
座礁地帯と呼ばれる場所にはBTがいっぱい

配達

正直なところ、プレイする前は「配達することの何がそんな面白いんだろう」と思っていましたが、
プレイし始めてみるとめちゃくちゃ面白い!これはやめられん!ってなりました。
序盤はゲームに慣れていないことや、基本歩きでの配達のため、まだどハマりするというところまでは
行きませんが、エピソード3あたりからできることが増えて、一気に配達が楽しくなります。
バイクやトラックに乗ったり、国道やジップラインを建設できるようになり、
配達のスピードアップや効率化できるようになります。ここからが配達の面白さの真骨頂です。
国道やジップラインを整備して、いかに楽に配達任務をこなすかを考えながらプレイするのが、
とても楽しくなってきます。整備するのが楽しく、本来の目的ではないはずの国道とジップラインの
整備にのめり込み、ストーリー進めるのを忘れてそっちばっかりやってしまうほどです。
デスストプレイしている大体の人はここらへんでストーリーの進捗が一旦遅くなります。

f:id:kfukafuka:20191210174903p:plain
未プレイの人にとっては普通の道でも、プレイしている人には愛着がある道
f:id:kfukafuka:20191210175142p:plain
ジップラインがあれば、過酷な雪山も楽ちん

配達するものも多種多様で、ここに書ききれませんが

  • 建設物資/資料
  • 壊れもの
  • 落としもの
  • クール便
  • 焼き立てパン/ピザ
  • 小型核爆弾

など色々なものを運びます。焼き立てピザは縦に積むのが禁止されていたり、
壊れ物は手で持って配送しないといけなかったりと条件が色々あったりします。
特殊な条件を課せられた配達をクリアしたときの達成感はやばいです。
配達完了したときに心から「無事に運べてよかった!」と思います。
小型核爆弾をなぜ運ぶかはゲームをプレイしてのお楽しみです。

また、配達依頼中にはBTの他にも邪魔する存在がいて、そいつらをうまくかわしながら
配達する必要があります。今まで小島秀夫さんが手掛けてきたゲームのステルス要素と配達が
こんなにマッチするとは驚きました。

クリア後

クリア後はもう好きなように色々整備して配達しまくります。自分はトロコンのために
国道やジップラインを整備して、いかに楽に配達任務をこなすかを考えながらゲームしてます。
今まで通った道を改めてもう一度自分の足で歩き、どこに何を置くといいかとかを
考えながら色々整備していきます。配達を頑張るとランクが上がっていくので配達の
モチベーションになります。

他にもなぞに主人公を金ピカにしてみたり。色々クリア後も楽しんでプレイしています。

また、配達することでゲーム内の資料が集まっていき、それを読んで設定を楽しむことも
できるので、ストーリーが終わっても十分楽しむことができますし、もう1周またプレイしても
楽しめると思うので、もう1周やるのもありだと思います。(自分はまだ2周目をやってませんが、
今度はHardでやろうかなと思っています。)

他にもRTAやスキー場を作るといった楽しみ方をしている人もいて、みんなそれぞれ思い思いの
楽しみ方できるかと思います。

www.youtube.com
www.youtube.com

最後に

長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
もう一度いいますが、本当に神ゲーだと思うのでぜひやってください。
( ガラル地方でポケモン厳選にちょっと疲れた人とかはぜひ )
Splathon Slack にも #death-stranding Channel あるので、
興味がある方はぜひ入ってください。一緒に配達の苦労を語り合いましょう!

次回のSplathon Advent Calendar 2019 - Adventarの16日目の記事は、
JKのゆきさんによる『配信画面の一部をUnityで実装する話』です。お楽しみに。